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本日も…

新しい靴③


おかわりを勧められ、お断りする際
『たくさんです』
を使うといいかも…。

と私が提案した事があった…
と云う記事です。




この【たくさんです】


字面だけ見たり、
語気を強めて「たくさんですっ!」
と、言った場合…


『もう、うんざり!』
『もう、いい加減にして!』
と、受け止められてしまうでしょう。




ですが、
表情や気持ちの込め方、その場の雰囲気…
などで、相手の方には

『美味しいお食事を、たくさん頂戴しました。
もう、お腹いっぱいなのでおかわりは結構です』

と云う気持ちは、伝わるのではないか…
と思っております。



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オットのブログで少し触れましたが、
生前、祖母はお客様をお見送りする際

「お静かに…」

と言っていました。



『途中事故もなく…
 ご無事でご自宅に帰られますように』

の意味が込められた言葉です。



これも字面だけ…また語気を強めに言った場合、
「静かにして!」
と云う意味に取られてしまうでしょう。





でも、心を込めて言う祖母の
「お静かに…」
は、気遣いと優しさが詰まっていました。



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また新盆参りの挨拶の際、母の言う

「静かなお盆です…」
(“お身内が亡くなられて、今年のお盆は寂しいですね”の意味)

も、思いやる気持ちがこもった言葉だと
感じました。



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ただ、こういった言葉には
地域性があるものだと思います。

(TPOに合わせて使い分けなければいけないのでしょう)



私も地元以外では
『たくさんです』は使わず
『もうたくさん頂いたので、結構です』
と、言っています。







余談ですが、祖母は

『歩いて行く』→「てくで行く」

と言っていました(カワイイ(′∀`)




それと(これは方言じゃないけど)
大勢で食べるご飯のとき

「数多(あまた)で食べると美味しいねぇ~」

と、よく言っていました。
時々、マネして使っています(*^・ェ・)ノ





新しい言葉が次々と生まれる昨今ですが、
その地域で昔から使われている言葉には
利便性以上に
人の心が詰まっていると感じていると
改めて感じました。




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はじめまして④










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